小林 崇 

作業療法士の13年目のボクが質問に私感で答えるブログ

Q:意見を曲げられない気がすること

意見を曲げられないことが悪いことではありません。

 

なぜ曲げられないのか!

ということが大切かなと思います。

 

自分の意見に軸はありますか?

なぜ曲げないのか理由はありますか?

 

そこがあるなら別に曲げなくてもいいです。

 

例えば

患者さんや利用者さんの対応について

リハビリという立場で考えたら患者さんに対して厳しく言ったり、厳しく指導したりする人もいます。

 

他の人からしたら口調が強い…

もっと優しく言ってあげたらいいのに…

そこまでしてすることなんだろうか…

 

なんて感じられることもあります。

 

でもその人にとっては

身体が良くなるために、身体の使い方を身につけてもらうために

優しく言っても伝わらないこともある。

だから厳しく言う。

 

みたいなこともあるわけです。

 

 

別にどっちも正しくないですか?

患者さんや利用者さんに優しい対応。

患者さんや利用者さんのためにあえて厳しい対応。

 

 

この場合で言うと

《患者さんの身体が良くなる》という軸で考えたら、

周りに厳しすぎるとかもっと優しくとか言われても曲げる必要はないですよね。

 

もちろん患者さんが良ければですけど。

 

 

でも、良くないパターンもあります。

 

 

 

それは、感情的に判断してしまってる場合です。

例えば

あの人が嫌いとか

あの人の言うことはなんかわからないけど、受け入れられないとか

 

 

それが絶対ダメとは言ってませんし、それが人間なので良いんですけど、

軸がない意見はその時その時でコロコロ変わったしまったり、

別の人の前で言ってることが変わったり

 

 

要は自分の価値を下げてしまう可能性があるってことです。

 

 

そうなると、周りから言われたりします。

「小林くんってあの人の前では良い顔するよね…」

「小林くんって言ってること前と違うくない!?」

 

みたいに。

 

 

だから軸を持ちましょう!

だから理由が大切です!

 

 

その軸がわからない!!

なんだ軸って!?

 

 

そんな方はぜひともこの人は信頼できる!!

この人は軸がありそう!!

この人の言うことは説得力がある!!

 

 

そんな人に聞いてみてください。

 

何考えて行動してますかー?

行動したり、発言したりする時に軸ってありますかー?

 

 

 

意見を曲げられないのは別に構いません。

あくまでも

軸がありますか?

その軸が自分も周りも納得させてくれるものになるので、

軸を持ちましょう!

と言いたいです!